こんにちは。北海道札幌市の行政書士、安藤です。

「『穏やかな老後』を過ごすためには、何をしておくことが良いのか?」

こうした質問に対し当事務所では、「①財産の分配方法、②人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)の二つは最低限必要です」と回答しております。

ただ上記は「最低限」のことなので、人によっては他にも対策が必要な場合があるかと思います。

その一つが、ペットを飼っている方でしょう。

そう、ご自身に何かあった時に「かわいいペットをどうするか」を考えておくことは、『穏やかな老後』を過ごす上での必要事項になります。

「まあ、何かあった時は保健所に引き取ってもらえばいいか。」

―ペットを飼っている方で、こんな考えを持っている方はいないかと思いますが...

ただ一人暮らしの高齢者に何かあった場合、『残されたペットをどうするか』を考えるのは、今までペットの世話をしていなかった親類であります。

そうした親類が、「とりあえず保健所に」と考える場合もあるかと思います。

しかし動物愛護管理法の改正で、保健所が引き取りを拒否するケースが増えてきているようです。

「ペットケアcocoro(こころ)」の代表取締役の青木宏之さんのお話しが、2019年1月21日の朝日新聞に掲載されております。

青木さんによれば「『保健所に相談したが引き取りを断られた』と駆け込んでくる例が目立つ」。動物愛護管理法の改正(2013年施行)で、動物が命を終えるまで適切に飼う「終生飼養」の責任が明確にされた。飼い主が譲渡先を見つける取り組みをしていない場合、引き取りを拒否される傾向が強まったという。

引用元:朝日新聞(2019.1.21)

つまり、飼い主が“終生飼養に反している”と保健所が判断した場合、引き取ってもらえない可能性があるのです。

これは「飼い主が譲渡先を見つける取り組みをしていない」場合、“終生飼養に反している”と考えられてしまうのでしょう。

上記からペットを飼っている方は、『ご自身に何かあったときは、ペットをどうするのか』。これを考えておくことが、終活の必須事項になりますね。

また愛するペットのことをきちんと考えておくことで、「イザという場合でも私は対策をとっている!」という心の余裕から、『穏やかな老後』を過ごすことができるようになります。

終活は『人それぞれ』であります。

ペットを飼っている方もそうでない方も、当事務所の『オーダーメイド終活』をご一考頂ければ幸いです。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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